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1.奥行のあるフロアの中に和室がある。 2.寝室の屋根 3.トップライトの差し込み 4.外観 5.それぞれの子供部屋へのはしご
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建築主様は
「子供と犬はほぼ同等の扱いをします。両方とも足蹴にはしないがそれほど尊重もしない、という程度の意味です。」
「親が子供に気を使う必要はありません。親の都合に子供があわせるべきなんです。」
というお考えをお持ちで、とても楽しく色々なお話を伺うことが出来ました。
ご家族皆がとても仲良しでお子様達も伸び伸び育てられておられるようで、笑いの絶えない素敵なご家族です。 |
家族構成
| 建築主さま |
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37才 |
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会社役員 |
| 奥さま |
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28才 |
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主婦 |
| お母さま |
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67才 |
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主婦 |
| 長男 |
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6才 |
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| 長女 |
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4才 |
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| 次男 |
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1才 |
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※コンペ申込当時 |
建築費用 |
6000万円
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構造 |
木造
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概要 |
専用住宅 |
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敷地面積 |
459.75m2(139.07坪)
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建築面積 |
274.92m2(83.16坪)
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延べ床面積
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279.59m2(84.57坪)
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私と犬を含めた、私たち家族のために家を創ろう、ということで始めた家創りでしたので、他人に見せて自慢げに話をするなどということはすまい、と思っておりました。しかし家を創っているさなか、また完成してから、人に話したいという感情は自然と湧いてきてしまって困っています。ここが高価だったとか、この部分が新製品で、というような話がしたいというわけではありません。私たちがこうしたい、という部分について設計士の小島さんがこんなアイデアを出してくれたよ、とかこんな工夫をしてくれてあるんです、こんな努力を職人さんたちがしてくれたんですよ、という話がしたいのです。
設計士の小島さんと、それぞれの仕事を担っていた職人の皆さんと、そして私たち家族で「家を創った」と感じています。小島さんの想像力と創造力には驚きをもって接していました。私たちの希望を汲み取っていただき、私たちが希望していた、想像していた以上のものをいつも提供していただきました。
特に気にいっているのはリビングのトップライトから入る光が構造体を通して作り出す、その光の変化は家に帰るたびに心を休めてくれます。大きなリビングは希望していましたが、そこにこんな光の演出を組み入れてもらえるとは思いませんでした。天井部分の造りを小島さんは「粗から密へ」と構造の美しさにも心配りをしてくれました。木の組みかたが少々複雑でとまどいながらもモデルを作って確認しながら、正確にそして根気よく作業を進めてくれた工務店、職人の皆さんの努力にも感謝しています。
子供たちの走り回れる家というのがテーマの一つでした。4人の子供たちは元気に走り回っています。子供たちが思い切り走り回れる家というのも実現してもらえました。ただ子供が走り回るとき「大声、奇声を発しながら」ということは想像が至りませんでした。これには少々閉口しましたが、これは建物の問題ではなく躾けの問題だね、などと妻と話しています。
リビングには見える照明器具はありません。夜、浮かび上がるような温かみのある光が、リビングにくつろぐ私たちを包んでくれます。
昼、夜、それぞれの光と風と私たち家族の居場所を見ながら、犬たちも、その時どきにもっとも快適な場所をみつけて寝ころがっています。いかにもくつろいでいるという寝相です。
大変気に入って、満足している家なのですが、完成したときには少々残念でした。もう終わってしまうのか、と思ったからです。この気に入った家に住みながら、またあんな家創りがしてみたいなどと少々矛盾した考えが頭をよぎります。本当にそんな「家創り」でした。このような機会を作ってくれたウィークエンドホームズ社の担当の酒井さんはじめスタッフの皆さんに感謝しております。
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小島真知建築都市
設計事務所
小島 真知(こじま まさとも) |
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この住宅では、平面・断面、工法、材料および採光方式など、様々な点で伝統的なものと現代的なものが一つに融合しています。黒いガルバリウム鋼板によって覆われた切妻屋根の外観の内側には、大きな連続した空間が内包されています。また、屋根頂部に設けられたトップライトから室内に入ってくる光は、細かく並んだ木の軸組の間を抜けて、木漏れ日のようになって落ちてきます。室内を満たす光は、一日の太陽の動きだけでなく、雲の流れなど、外部の天候の変化を敏感に映し出します。この柔らかな光が移り変わっていく、木と漆喰によって形作られた大きな空間の中を、お子さん達と犬達が自由に走り回れるようになっているのです。
竣工後にこの家を訪れた際、実際にお子さん達が家中を楽しそうに走り回っているのを見た時には、この住宅を設計することができて本当によかった、としみじみ感じました。この家の中を駆け巡って育っていくお子さん達が、この家から何かしら感じ取ってもらえるものがあることを、願ってやみません。
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コンペの真っ最中、ご面談の当日にご家族が一人増えることを知らされ、建築家も私も些かあわてたのが懐かしく思い出されます。
ご要望の愉しさから定員一杯の30ものご提案をいただき、それぞれが実に個性的な提案のすばらしいコンペになりました。
選ばれた小島さんのプランは周りの家並みを十分に意識してデザインされた贅沢な平屋。しかし、まるで家の中に家があるような不思議な空間を演出しています。
「犬が遊ぶ〜」というタイトルでしたが、この家の中に一歩足を踏み入れると犬より先に子供が走り出してしまう、という、大人でもウキウキするような大きな空間を実現しました。
「空間の贅沢さ」という点では数あるコンペの中でもナンバー1と言っても過言ではないのではないでしょうか。
建築主様のご希望どおり、犬のケージは子供室の並び。正に「犬と子供が同等な」家になりました。

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